子どもたちは、私たちが忘れたものを思い出させてくれる。
10月15日、東京都町田市で開催された、こうじきんさんのお話会に参加してきました。
この日は、保育士の仕事をお休みしての参加。
自分のためにお休みを取って、会いに行くことができたこともうれしかったけれど、その先に、こんなにも心に残る時間が待っていました。
参加できて、本当によかった。
息子のことを考えていた、ちょうどそのとき。
お話会の中で、子どもの話題になったときのこと。
まるで、今の私に語りかけてもらっているような気がしました。
わが家の息子は、幼稚園生活が大好き。
自分の思いをしっかり持っていて、それをまっすぐに表現する子です。
そんな息子を見ていると、自分の気持ちを素直に表現できることって、すごいなあと思います。
正直、そんな息子を羨ましく思うこともあるくらい。
自分の気持ちを表現できること。
周りと違っても、自分の思いを持っていること。
それは、とても大切な力だと思っています。
だからこそ、その子らしさを、周りに合わせるためだけに抑えてしまいたくない。
一方で、自分の思いを伝えることと同じくらい、相手の思いに耳を傾けることも大切。
自分らしさを大切にしながら、相手のことも尊重できるようになる。
そんなふうに、人との関わり方を少しずつ学んでいけたらいいなと思っています。
自分を抑え込むことと、相手を尊重することは、きっと違う。
その子らしさを大切にすることと、人と一緒に生きていくこと。
どちらか一方ではなく、その両方を大切にしていきたい。
そして、私自身も、息子と一緒に学んでいるところ
「地球を救いにきている」
こうじきんさんのお話の中で、特に心に残った言葉があります。
「地球を救いにきている」
この言葉を聞いたとき、思わず泣きそうになりました。
私が感じたのは、子どもたちは、大人がいつの間にかできなくなってしまったことや、自分でも気づかないうちに抑えてしまったものを、思い出させてくれる存在なのかもしれない、ということ。
周りに合わせること。
空気を読むこと。
自分の気持ちよりも、周りの期待を優先すること。
大人になるにつれて、私たちは、いろいろなことを覚えていきます。
その一方で、本当は感じていたことや、表現したかったことを、少しずつ手放してしまうこともあるのかもしれません。
そんな私たちに、子どもたちは、自分の思いをまっすぐに表現する姿を見せてくれる。
「本当は、あなたもそうだったんじゃない?」
そんなふうに、忘れていた何かを思い出させてくれるのかもしれない。
私は、そんなふうに受け取りました。
だからこそ、子どもが持っている個性や力を大切にしたい。
そして、自分らしくあることと、誰かと共に生きること。
その両方を大切にしていきたいと思いました。
息子を通して、私も自分を思い出す。
今回のお話会は、息子のことを考える時間であり、私自身のことを考える時間でもありました。
私も、自分の思いをもっと大切にしていい。
自分が感じたことを、もっと素直に表現していい。
周りに合わせることだけが、正解ではない。
息子が自分の思いを表現する姿を見ながら、私自身も、忘れていた何かを思い出そうとしているのかもしれません。
子どもを育てているつもりが、子どもから教えてもらうことも、たくさんある。
こうじきんさんのお話を聞いて、そんなことを感じました。
自然も、身体も、私たちに何かを教えてくれる。
子どもたちから教えてもらうこと。
木々や自然から教えてもらうこと。
そして、自分自身の身体から教えてもらうこと。
そのすべてが、私たちが自分らしく生きることにつながっている気がします。
最近、私が大切にしていることのひとつに、Patagonia Filmsの作品『Treeline』をきっかけに始まった、マイツリーとの対話があります。
毎朝、神社までランニングし、一本の桜の木を見つめる。
木の葉の色の変化や、空の明るさ、鳥の声。
ほんの小さな変化に気づき、自然と向き合う時間。
その時間を通して、自然のことだけでなく、自分自身のことにも目を向けるようになりました。
私は今、自然と人間のつながりを、もっと知りたいと思っています。
そして、呼吸や身体を通して、自分自身の感覚に気づいていくことも探究していきたい。
それは、私が rera yoga を通して届けたい時間にもつながっています。
自然にふれること。
深く呼吸すること。
身体を動かすこと。
忙しい毎日の中で、いつの間にか忘れてしまった感覚を思い出す。
誰かの正解に合わせるのではなく、自分自身の感覚に耳を傾ける。
自分を大切にしながら、相手も大切にする。
そんな生き方を、息子と一緒に学んでいきたい。
そして私自身も、自然や身体とのつながりを探究しながら、そこで感じたことを、自分らしい言葉で伝えていきたいと思います。
子どもたちから。
木々から。
自分自身の身体から。
これからも、たくさんのことを教えてもらいながら。
私も、私らしく。
息子も、息子らしく。
一緒に歩いていこうと思います。🌿
こうじきんさん、素晴らしい時間をありがとうございました。
